2019年ゴルフルールの改正|初心者が覚えておくと得するルール

来週ゴルフコンペに出ることになったので、最新のゴルフルールを再確認した。

特に2019年はルールが大改正になったので手持ちのルールブックでは古すぎるので新しいルールブックを購入した。

本屋で何冊かルールブックをみてみたが、新旧ルールが混同されている本もあったりしたが、この本は新ルールが分かりやすく整理されていてイラスト等もあってなかなか読みやすい。

初心者の妻にも分かりやすいようです。

今回の改正で初心者向けのルールも増えているようですね。

ゴルフ人口が減っている中、そういうことも考慮したのでしょうか。

今週中に新ルールを頭に入れておこう。

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よく使いそうな新ルールを抜粋して整理しました。

■プレー時間の短縮

2019年改正
新ルール名称
旧ルール
2打目以降の打順 原則はホールから最も遠い球からプレーすべき。安全が確保できれば、準備ができたプレーヤーからプレーを行っても良い。 原則としてホールから最も遠い球からプレー
球の捜索時間 3分以内に見つけなければ紛失球 5分以内に見つけなければ紛失球
カップの旗竿 旗竿は抜いても抜かなくとも良く、旗竿に当たっても罰は無く、あるがままプレー。
※カップインした場合は、ホールアウトが認められる
グリーン上にある球をストロークした結果、球が旗竿に当たると2打罰
距離計測器の使用
※「2点間の距離」のみ計測可
×

■救済

2019年改正
新ルール名称
旧ルール
救済時のドロップ方法 膝の高さから行う 肩の位置から行う
バンカー内の
アンプレイヤブル
アンプレイヤブルを宣言し、球とホールを結ぶ線上で、バンカー外の後方に基点を決め、そこから1クラブレングス以内でホールに近づかない救済エリアに2打罰で球をドロップする アンプレイヤブルを宣言し、バンカー内の別の場所に1打罰でドロップする
バンカー内の
ルースインペディメント
(小石など)
動かすことができる。手やクラブで砂に触れてもOK
※ソールは禁止
取り除けない(あるがままでプレー)
地面に食い込んだ球 ジェネラルエリア(旧:スルーザグリーン)内であれば無罰の救済が受けられる フェアウェイのみ無罰で救済が受けられる
2度打ち 偶然の場合は無罰 1打罰
自打球 偶然の場合は無罰。止まったところからあるがままで再開 球が自分自身・キャディ・道具などに当たった場合1打罰

バンカーの救済ルールは妻がよく利用しそうです(笑)。

上記に加えてローカルルールで採用できるのが前進2打罰です。

  • OBの境界線を横切った地点から(球の基点)とホールとを直線で結び、その線から外側へ2クラブレングスの範囲
  • 紛失球の場合であればボールがあると推測される地点から(球の基点)とホールとを直線で結び、その線から外側へ2クラブレングスの範囲
  • 球の基点に最も近く、かつ球の起点よりもホールに近づかないフェアウェイの地点(「フェアウェイの基点」)とホールとを直線で結び、その線から外側へ2クラブレングスの範囲

新ルールでは、プレイング4(前進4打)がない場合でも、球を失った近所から二打罰で打てます。

私のようなティーショットをよくOBよく人が結構使いそうなルールです。

▼今回ご紹介したゴルフルールの本

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